通常のレンズを接写で使いたい場合は、クローズアップレンズを使うのが簡単な方法です。クローズアップレンズはレンズの前にフィルターネジで取り付ける凸レンズのことで、被写体に寄って撮影することができます。
ただし、接写リングと比べると近寄れる距離が遠いので、金属製の「soratama 72」での使用は推奨していません。金属製の宙玉エクステンションチューブを長くし過ぎると、その重みでレンズに負担をかけてしまう可能性があるからです。
クローズアップレンズを使うのは、元々最短撮影距離が短いレンズを使用する場合、あるいは軽い菓子箱を使った工作の場合などに限定するといいでしょう。