マクロレンズは最短撮影距離が短い接写に向いたレンズです。宙玉に向きのレンズとも言えるのですが、焦点距離によっては問題が発生します。たとえば90mmマクロを取り付けた場合、筒を長くしないと画面内の玉が大きくなりすぎてしまいます。宙玉では広角から標準のレンズがおすすめです。 →どんなレンズが向いているのか?
コンデジの場合には「マクロモード」や「スーパーマクロモード」を搭載した機種がありますが、最短撮影距離が短いとそのまま使える可能性があります。
ただし、マクロモードにしても十分に近づけず、筒の内側が写ってしまう場合があるので、そんな時は後でトリミングするか、クローズアップレンズを取り付けます。
![このカメラではチューリップマークがマクロモード。機種により、どれくらい寄って撮影できるのかは変わります。](https://soratama.org/wp-content/uploads/2014/11/sobo_001.jpg)
![オリンパス TG-3 Toughには顕微鏡モードがついており、クローズアップレンズ不要で宙玉を取り付けることが可能。](https://soratama.org/wp-content/uploads/2014/11/how_001.jpg)