光学ガラスを使いシャープな写りを実現した
「宙玉」(そらたま)『soratama 72』を発売
有限会社マミンカは宙玉の新製品として、光学ガラス製の「宙玉」(そらたま)『soratama 72』および延長筒『Extension Tube 72』をZENJIXブランドより11月25日より発売します。
●発売情報
ブランド名:ZENJIX(ゼンジックス)
商品名:soratama 72
JANコード:4589979470015
価格:5,994円(税込)
内容:穴の空いたガラス円板に透明球を接着したもの。ボールレンズ(光学ガラス)。フィルター径72mm。長さ20mm の延長筒が付属。フレーム素材(アルミニウム)。日本製。
商品名:Extension Tube 72
JANコード:4589979470022
価格:4,762円(税込)
内容:レンズとの距離を調整するための延長筒のセット(長さ5mm、10mm、20mm)。組み合わせ方により、5mm 単位での長さの調整が可能。素材(アルミニウム)。日本製。
発売日:11月25日
●宙玉とは
「宙玉」は2009 年に上原ゼンジが考案した撮影システムです。透明球をレンズの前に取り付けることにより、宙に浮かぶ玉に映る光景を撮影することができます。
元々はお菓子の空き箱を使った工作の方法を紹介していましたが、「もう少ししっかりした物が欲しい」という声に応え、フィルターねじを利用してレンズに取り付けることができる製品を開発しました。
うまく撮影するためには、ちょっとした知識が必要になりますが、ぜひ宙玉の不思議な世界をお楽しみください。
●製品の特長
今まで販売されていた「工作用宙玉」はアクリル製で、お菓子の空き箱などを使った工作が必要でした。今回開発された『soratama 72』は72mm径のネジが切ってあり、ステップアップリングなどを介し、そのままレンズに装着することが可能。丈夫で実用性がアップしました。ガラスの穴開けや接着などの組み立ては株式会社コゾフィルタースの佐野工場で行っています。
株式会社コゾフィルタース
http://cozofilters.co.jp/
●写りの違い
宙玉はもともとビー玉やアクリル球を使った遊びでしたが、今回の『soratama 72』では玉を光学ガラス製にしました。解像力がアップし、プロの使用にも耐えうるきれいな描写が得られます。最近では宙玉の描写を模したアプリも多数出ていますが、アプリの場合は撮影した画像を歪めているだけなので画角は広くなりません。また『soratama 72』では絞りの調整により、玉の輪郭の描写やボケ味のコントロールが可能です。
●注意点
宙玉はレンズのすぐ近くにある透明球にピントを合わせるため、接写ができる必要があります。またレンズに装着するためにはステップアップリングなども必要です。手持ちのカメラやレンズで使用可能かどうか、宙玉専用サイトで確認の上、ご購入ください。
●販売
マミンカWEBショップ。今後は有限会社アドプラスを通して、カメラ量販店などでも販売の予定。
●マミンカWEBショップ
http://www.maminka.com/?tid=5&mode=f5
連絡先
http://www.soratama.org/contact/
●先行販売
「Maker Faire Tokyo 2014」にて先行販売いたします。手にとってご覧になりたい方ぜひいらっしゃってください。「上原ゼンジ写真実験室」(ブース/11-10)で参加。
「Maker Faire Tokyo 2014」
2014年11月23日(日)12:00~19:00
2014年11月24日(月・祝)10:00~18:00
会場:東京ビッグサイト(西3ホール+屋外展示場)
東京都江東区有明3-11-1