宙玉 soratama

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 宙玉は接写の必要があるので、最短撮影距離が短いレンズが向いています。最短撮影距離が短いと透明球を画面内に大きく写すことができます。そういう意味ではマクロレンズはベターな選択です。
 ただし、マクロレンズでも望遠系のレンズはオススメではありません。玉をちょうどいい大きさに撮影するためには、宙玉エクステンションチューブを長くしなければならず、重みでレンズに負担をかけてしまうからです。また、標準マクロレンズでもあまり寄れない製品では、接写リングの併用が必要になります。

これはちょっと筒が長すぎですね。レンズに負担がかかるのでオススメできません。

これはちょっと筒が長すぎですね。レンズに負担がかかるのでオススメできません。

 焦点距離で言うと24-50mm(35mm判換算)程度のレンズがオススメです。この範囲を越えると使えないというわけではありませんが、焦点距離が長くなると筒が長くなってしまい、焦点距離が短くなると玉とレンズがくっついてしまうという問題が出てきます。レンズから宙玉までの距離は、レンズの焦点距離にほぼ比例するので、焦点距離が短いほど全体の構成がコンパクトになります。
 手軽なのは標準ズームレンズに接写リングを着ける方法。ズーミングにより画面内に写る玉の大きさの調整をすることができます。筒の長さをシビアに調整しなくていいのがメリットです。
 単焦点レンズの場合は、玉の大きさを変えるために、宙玉エクステンションチューブの長さで調整をします。ズームレンズと比べるとこの点が面倒ですが、一度長さを決めてしまえば後は調整する必要はありません。
 ピントが合いさえすればいいので、いろんなレンズを試してみて、自分好みのシステムを作ってみましょう。

標準ズームレンズは調整もしやすくオススメです。

標準ズームレンズは調整もしやすくオススメです。